2019年7月7日日曜日

どの山にのぼるのか?



(稲盛和さん語録より)
この話を聞いた時は正直ふるえました。
 

 たとえば近所の低い山にハイキングに行くならば、気軽な服装でよいでしょう。
 
しかし高く険しい山に登ろうとするならば厳しいトレーニングが要りますし、十分な装備も必要となってきます。またひとりでは無理で世界最高峰のエベレストを征服しようとするならば高度な登攀技術と豊富な経験を持った人材をはじめ、大勢のパーティが長期間ビバークできるだけの十分な食料、装備など、周到な準備が必要になります。目指す山によって準備が違うのです。

 

 

当クリニックはおかげさまで5周年を迎えました。

 

よいクリニックを作りたい

 

と奮闘しているうちにいつのまにか5年が過ぎてしましました。

 

目標とするクリニックにはまだほど遠く、

山で示せばまだ1合目付近うろうろしているところでしょう。

まだまだです。

 

地域に根差したクリニック

だれもが相談しに行きたくなるようなクリニック

専門知識を十分持ったクリニック

患者さんの本当の利益(当院の利益ではなく)をアドバイスできるクリニック

海外から見学者がくるようなクリニック

私のひとりふたり死んでもびくともしないクリニック

などなど

目指すものはたくさんあり、努力しなければならないことは尽きません。

 

今後も試行錯誤の状態が続きますが、見守っていただけたら嬉しいです。