2018年10月27日土曜日


毎年作っているイクラのしょうゆ漬けを今年も作り、作り終えた。私のイクラしょうゆ漬けはありがたいことにファンが多く、5世帯分つくり、凍結保存して宅急便で送った。さてこの作り方には科学の教養が必要だ(おおげさだが)、はらこはサケの卵巣であり、卵膜に包まれた状態で販売されている。いくらはその卵巣をばらけさせる必要がある。そこでタンパク質の変性を考えて、はらこを70度のお湯に入れるのだ。なぜかというとはらこ(卵巣)を包む卵膜は60度以上で変性する、だが卵そのものは70度では 変性しない。少し白くはなるけど、そこで卵膜は縮み、取りやすくなる。その卵膜を取りされるだけ取り去って、普通の水にかえる。その後は水をかえながら細かい残った卵膜をきれいにする。この作業がたまらなく面白い。それが終わるとざるにあけ、すこし水切りをする。5-6時間がめやす。その後味付けをするが我が家の場合400gのはらこに対し、しょうゆ20cc酒30ccで液を作り、浸す。しょうゆは物体の5%くらいということになる。冷蔵庫で一日おくと卵が液を吸って、パンパンになりきらきら輝く。この瞬間が好きで毎年いくらを作っている。

2018年10月11日木曜日


先日、本庶佑(ほんじょ たすく)京大名誉教授がノーベル医学生理学賞を受賞されました。

記者会見で「教科書を疑え」「自分が見たことしか信じるな」といっておられました。私が大学院生だったころ(30年前だが)全く同じことを主任教授から言われており、懐かしく思いました。基礎研究をやっている研究者は皆さん、同じなのだなあと感慨深かく思い出すことができました。
研究中はどこがゴールだかわからない、暗いトンネルの中にいるようで、向こうの方に遠い遠い向こうの方に小さなごく小さな1点の光が見える。そこを目指して進んでいかなければならないが、いったいどれくらいかかるのか、まったくわからず、自分がどこにいるのかもわからない、そのような気がすることがあり、私はいつ地上に戻れるだろうと思って過ごしていたものです。
これまでの一般常識を疑え、自分が見たことしか信じるな。・・・・・このことは、今でも私の中で自分の主軸の一つとなっています。

2018年10月9日火曜日


お知らせ

本年度のインフルエンザ予防接種は10月15日から開始いたします。完全予約制ですので、お電話でお申し込みください。よろしくお願いいたします。